Ubuntu 18.04にOwnCloudをインストールする

April 29, 2020

OwnCloudは、オープンソースの自己ホスト型ファイル共有サーバーです。組み込みのWebベースのUIがあります。Web UIはユーザーフレンドリーで、非常に使いやすいです。OwnCloudには、Ubuntu、Windows、macOSデスクトップオペレーティングシステム向けのネイティブアプリもあります。OwnCloudには、AndroidおよびiPhone用のアプリがあります。全体として、それは素晴らしいソフトウェアです。この記事では、Ubuntu 18.04 LTSにOwnCloudをインストールする方法を紹介します。それでは、始めましょう。

OwnCloudパッケージリポジトリの追加：

OwnCloudは、Ubuntu 18.04 LTSの公式パッケージリポジトリでは利用できません。しかし、Ubuntu 18.04 LTSに公式のOwnCloudパッケージリポジトリを簡単に追加し、APTパッケージマネージャーを使用してOwnCloudをインストールできます。

まず、次のコマンドを使用して、OwnCloudパッケージリポジトリのGPGキーをダウンロードします。

$ wget -nv https://download.owncloud.org/download/repositories/production/Ubuntu_18.04
/Release.key -O Release.key

GPGキーをダウンロードする必要があります。

ここで、次のコマンドを使用して、GPGキーをAPTパッケージマネージャーに追加します。

$ sudo apt-key add - < Release.key

次のコマンドを使用して、UbuntuマシンにOwnCloudの公式パッケージリポジトリを追加します。

$ echo 'deb http://download.owncloud.org/download/repositories/production/Ubuntu_18.04/
/' | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/owncloud.list

公式のOwnCloudパッケージリポジトリを追加する必要があります。

ここで、次のコマンドでAPTパッケージリポジトリキャッシュを更新します。

$ sudo apt update

APTパッケージリポジトリキャッシュを更新する必要があります。

OwnCloud用のApacheとMySQLのインストールと構成：

OwnCloudは、Apache Webサーバーで実行されるPHPベースのWebアプリケーションです。OwnCloudにはデータベースも必要です。この記事ではMariaDB / MySQLを使用します。

次のコマンドを使用して、Apache 2 Webサーバー、MariaDBデータベースサーバー、PHP、および必要なPHPライブラリの一部をインストールできます。

$ sudo apt install apache2 libapache2-mod-php mariadb-server mariadb-client php-bz2
php-mysql php-curl php-gd php-imagick php-intl php-mbstring php-xml php-zip

次に、yを押してから、。

必要なパッケージをダウンロードしています。

この時点で、必要なすべてのパッケージがインストールされているはずです。

ここで、次のコマンドでApache 2 mod_rewriteモジュールを有効にします。

$ sudo a2enmod rewrite

Apache 2 mod_rewriteを有効にする必要があります。

次に、MariaDBユーザーとOwnCloud用のデータベースを作成する必要があります。これを行うには、次のコマンドを使用して、rootとしてMariaDBコンソールにログインします。

$ sudo mysql -u root -p

ここで、MariaDBルートパスワードを入力して、。

MariaDBコンソールにログインする必要があります。

ここで、次のコマンドを実行して、新しいデータベースowncloudを作成します。

MariaDB [(none)]> create database owncloud;

owncloudデータベースを作成する必要があります。

ここで、次のコマンドを実行して、ログインパスワードPASSWORDでMariaDBユーザーowncloudを作成します（私はそれをowncloudに設定します）。

MariaDB [(none)]> create user 'owncloud'@'localhost' identified by 'PASSWORD';

ユーザーowncloudを作成する必要があります。

ここで、次のコマンドを実行して、owncloudデータベースに対するすべての権限をユーザーowncloudに付与します。

MariaDB [(none)]> grant all privileges on owncloud.* to 'owncloud'@'localhost';

すべての特権が付与されます。

次のコマンドを使用して、MariaDBコンソールを終了します。

MariaDB [(none)]> exit

OwnCloud Webアプリケーションは/ var / www / owncloudディレクトリにインストールされます。したがって、Apache 2 WebサーバーのDocumentRootを/ var / www / owncloudを指すように変更する必要があります。

これを行うには、次のコマンドでデフォルトのApache 2サイト構成ファイルを開きます。

$ sudo nano /etc/apache2/sites-enabled/000-default.conf

次に、DocumentRoot行を見つけて、以下のスクリーンショットでマークされているように/ var / www / owncloudに設定されていることを確認します。

OwnCloudのインストール：

これで、次のコマンドでOwnCloudをインストールできます。

$ sudo apt install owncloud-files

OwnCloudパッケージをダウンロードしています。

OwnCloudパッケージをインストールする必要があります。

ここで、次のコマンドを実行してApache 2 Webサーバーを再起動し、構成の変更を有効にします。

$ sudo systemctl restart apache2

OwnCloudの構成：

ここで、OwnCloudを構成するために、WebブラウザーからOwnCloudにアクセスする必要があります。

まず、次のコマンドを実行して、UbuntuマシンのIPアドレスを見つけます。

$ ip a

ご覧のとおり、私の場合のIPアドレスは192.168.21.128です。それはあなたのために異なります。したがって、必要に応じて、必ず自分のものと交換してください。

次に、Webブラウザーを開いてhttp://192.168.21.128にアクセスします。次のページが表示されます。ここでは、OwnCloud管理者アカウントを作成し、OwnCloudがデータを保存する場所を構成し、データベースを構成する必要があります。

次に、OwnCloud管理者アカウントの詳細を入力します。デフォルトのデータフォルダーは/ var / www / owncloud / dataです。必要に応じて、Ubuntuマシンにマウントされている他のディレクトリに変更できます。デフォルトのままにします。

次に、少し下にスクロールして、MariaDBデータベースの資格情報を入力します。完了したら、[ セットアップを終了 ]をクリックします。

これで、OwnCloudアカウントにログインできるようになります。ログインユーザー名とパスワードを入力し、下のスクリーンショットに示すように、転送アイコンをクリックします。

xアイコンをクリックして、ポップアップウィンドウを閉じます。

OwnCloudダッシュボードが表示されます。ここから、ファイルの管理、新しいファイルのアップロード、その他の管理タスクを実行できます。

つまり、Ubuntu 18.04 LTSにOwnCloudをインストールする方法です。この記事を読んでいただきありがとうございます。